(号外)第一候補ドナーさん中止
昨日妻から急に電話がありました。血液内科の先生(責任者)とコーディネーターの女性看護師さんが病室に来られて、第一候補のドナーさんが検査で良くない結果が出たため中止となったとのことでした。
検査結果の詳しい内容は当然知らされませんが、これまでコーディネートが順調に来ていて、家族同伴の最終同意も済んでいましたので非常に残念ですが仕方がありません。次の候補の方で又一から仕切り直しとなります。コーディネートの難しさを痛感しました。
妻は来月に予定されていた移植が当然先延ばしになり、その間また抗がん剤治療が始まります。コーディネートはまず第一候補のドナーさんで進み、その方が不調に終われば次の候補の方で始まるというドナー候補者が平行する形でコーディネートできない流れになっていますので、患者としては待つ期間が長くなるのだと思います。骨髄バンクから臍帯血移植に変えることが多いのも納得です。
しかし前向きに考えますと、今回第一候補のドナーさんについてかなり詳しく検査をしてくれたということであり、移植後のことを大変考慮してくれているとも言えますので、ドナーさんのこれまでのご苦労も含め感謝しなければなりません。