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地固め療法1(Hyper CVAD)まとめ・続

抗がん剤を投与してきた結果、11/20頃から骨髄抑制が始まりました。毎日のように採血検査を行いますが、この頃から網赤血球数(赤血球の前の段階のもの)が減少してきていることが判り貧血に注意です。また白血球、総リンパ球も減少し感染にも注意。これまで以上にうがいや手洗い励行です。

11/22からは白血球数(好中球数)を増やす薬フィルグラスチムの皮下注射が毎日始まりました。11/25からは感染予防食(果物も消毒したものになるなど)に切り替わりました。採血検査では主に白血球、好中球、ヘモグロビン、血小板の値を見るようですが、11/26には血小板数も大幅に減少し、血小板輸血を実施。またこの日は好中球数が計測不能(ほぼゼロ)になり、感染予防を徹底です。

妻は10日以上もフィルグラスチムを投与しているのに白血球が増えないことで焦りや不安をいましたが、やっと12/4の採血で大幅に白血球数、好中球数とも増加。自力での造血力も期待でき、今回は骨髄検査なしで12/6の一時退院が決定。12/11に外来受診となりました。

移植コーディネートの件ですが、男性のドナーさん第1号を主治医の先生から伝えられてからの情報がほとんどなかったので妻は骨髄バンクに進捗状況を電話で訊いています。家にはバンクから患者負担金の請求書が次々届いていたのですが、MAXの5人でコーディネートが進んでいるとのことです。異なるドナーIDの請求書が来ていたので、第1号のドナーさんが何か問題が生じたのではないかと想像していたのですが、そういう訳ではなくMAXのドナーさんで進めてもらっているようです。コーディネートは途中で不適合となるケースも多く複数ドナーさんを確保してもらっていることはとても有難いことです。

妻はあるブログで骨髄提供は最大のボランティアであるという言葉を見つけ、移植後のGVHDなど大きな不安もあるが、赤の他人のために体を張って助けようとしてくれているドナーさんにもっと感謝の気持ちを持つべきと言っていました。


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