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HD MTX/Ara-c治療副作用・続

  • 2017年11月9日
  • 読了時間: 2分

HD MTX/Ara-c治療は前回記しましたように特に抗がん剤メセトレキセートによる副作用が重く大変なのですが、無菌室で充分注意していても何かに感染することによる発熱にも妻は苦しんでいました。10/21には38度まで体温が上がったので、中心静脈カテーテルからの感染を疑い、カテーテルを抜きました。カテーテルの先端10センチ程の検査と採血・尿検査をした結果、翌22日にグラム陽性球菌とカンジタに感染の疑いありということで、それぞれの抗生剤であるバンコマイシンとカンサイダス(高価)の継続投与となりました(バンコマイシンはゆっくりと点滴を落とし、ほてり・発疹・かゆみを防ぐ必要があります)。

その後も高い時は39度の発熱があり、解熱錠剤カロナール(殆ど熱下がらず)を飲んだり、アセリオ点滴(効き目も早く持続したそう)を受けていました。10/23にはポータブルX線検査器でニューモシスチス(カリニ)肺炎を起こしていないかの検査も受けています。

10/25に採血の詳細検査結果が出て、発熱の原因が人の便や尿にいる腸球菌と判明し(カンジタ真菌感染の可能性は残るのでカンサイダスかブイフェンドの投与は継続)、抗生剤がセフェピムとバンコマイシンからメロペン(3回/日)に変更になりました。カテーテルの先端にも腸球菌が居たとのことで、カテーテル挿入口からの感染の可能性が高いそうです。この腸球菌自体は感染力は弱いのですが、妻のように免疫力が極端に落ちている場合には重篤化に注意が必要です。腸球菌に効く薬になったことで体温は下がり、上がっても37度台中盤までで落ち着いていきました。下がったといっても微熱は続いている訳で、頭痛や肩こり、体のだるさは継続し耐えていました。手のしびれは以前よりも酷く。

10/26朝の採血でメソトレキセートの血中濃度がやっと0.1μmg/ℓ以下に減少し、この日で今回の治療のロイコボリン(4回/日)と長時間かかるソルデム(水分、ミネラル補給)が終了しました。この後何日にも渡る採血による検査と骨髄検査を経て又一時退院となるのですが、次回は退院前に主治医の先生から骨髄移植の件で呼び出しを受けましたのでそのことを中心に記します。


 
 
 

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