セカンドオピニオン
- 2017年11月2日
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妻はHyper CVADの治療が終わって、次のHD MTX/Ara-C療法に移るまでの間一時退院することとなりました。9/30午前中に退院、10/10のセカンドオピニオンまで家でゆっくり過ごし(その間2度外来診療はありました)、翌11日に再入院です。妻は無菌室という非日常を体験することにより、太陽光、雨や風の音、鳥や虫の声、花の香りに触れるとこの世界には生命が溢れているんだなあと強く感じたそうです。このように感じたことはこれまでなかったとのことで、私も日常の当たり前だと思っていることにも感謝しなければならないと痛感した次第です。
妻は退院時に受け取ったセカンドオピニオンで必要な診療情報提供書とCD-ROMを持って、10/10セカンドオピニオンへ行きました。私も同行しました(実は妻は一時退院中も発熱することがあり、病院へ行く前の夜には高熱が出てしまい、一時は私だけで行くことになったのですが、妻が当日の朝大学病院へ行き、薬で熱も下がり先生の許可が出て同行可となった)。セカンドオピニオンを受ける病院として事前に大学病院からがん研有明病院、虎の門病院、神奈川県立がんセンターを紹介されていたのですが、家から近い神奈川県立がんセンター(相鉄 二俣川駅から無料バスが出ています)に決めていました。何年か前に建て替えがあったようでとてもきれいな病院でした。なおセカンドオピニオンを受ける費用は保険が効かず、30分で21,600円(それを超える30分毎にプラス10,800円)と高額です。
予約時間から血液内科の先生からのセカンドオピニオンを受けました。柔和な感じの先生で大学病院でのこれまでの治療経過と今後の進め方には同意いただき、メインテーマである骨髄移植について過去のデータを見せてもらいながら説明を聞きました。移植後の生存率は若いほど高く、40歳以上のデータでは生存率約60%とのこと。移植をすればがんの再発は大幅に減らせるけれど、他人のものを入れるために必ず起こる拒絶反応に対応することが非常に大事であることを改めて知りました。生存率60%というのは再発したがんではなく、重篤な拒絶反応(GVHD)によるものなのです。ネットでも調べてみましたが、GVHDというのは造血管細胞の拒絶反応ということですが、骨髄移植は他の臓器移植とは逆でドナー(提供者)の免疫細胞が提供を受ける者を異物とみなす拒絶反応が多いようです。移植して急に症状が出る場合と時間を経過してから出る場合があります。
先生からのセカンドオピニオンの後、移植コーディネーターと呼ばれる(看護師でもある)女性の方を紹介され、病棟の案内や移植についての話を詳しくしてくれました。とても感じの良い方で、移植はこのような骨髄バンクと患者の橋渡しをしてくれるコーディネーターの存在が大きいことも分かりました。また病棟は当然大学病院よりも部屋数が多く、患者の抵抗力により3段階程度無菌室が区分されているようです。感染防止を徹底している印象です。この時骨髄バンクへの提供依頼登録も行いました。





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